社会的養護への「保護もれ問題」を考える・CPTSD協会
団体の説明
酷い児童虐待を受けても、児童養護施設等の社会的養護へ保護され、公的な支援が受けられる被害者は、全体のほんの「ごく一部」です。虐待が発見・保護されず、社会的養護に保護されなければ、子ども時代も支援ゼロ・大人になっても適切な支援者につながりにくく、何十年、一生と虐待の後遺症(複雑性PTSD等)に苦しむ「保護もれ」の児童虐待の被害者の大半を占めているという実態があります。
保護が必要なレベルの虐待があったのに、社会的養護に「保護されない」まま大人になるということ自体が「被害」で、大人になってからも、虐待の被害者だと理解されないまま、二次被害、三次被害と多重被害に遭い続ける虐待サバイバーは多いです。
また「1度も助けてもらったことがない人」は、大人になって追い詰められても、上手に人に相談して頼ったり、SOSを出すことができなくなることが多いです。
当団体は、本来ならば社会的養護へ保護されるべき虐待の被害者でありながら、虐待が発見・保護されないまま大人になり、虐待の後遺症(複雑性PTSD等)に苦しみ、子ども時代も、大人時代も、支援が受けられない被害者たちの啓発団体として立ち上がりました。
参加方法および該当要件
児童虐待の被害者で、子ども時代に社会的養護の保護からもれて、大人になって虐待の後遺症(複雑性PTSD等)で苦しんでいても、精神科でも無理解に遭ったり、虐待サバイバー(児童虐待を受けて生存した大人)だと福祉の支援者に理解されず、適切な支援につながらない人たちが集まっている団体です。
社会的養護の「保護もれ問題」に声をあげたい当事者は、以下より参加を申し込んでください。参加費は無料です。毎月1回程度、メルマガにて活動報告をさせて頂きます。
なお、団体名にCPTSD(複雑性PTSDの略)とありますが、あくまで、虐待の後遺症であるCPTSDを啓発する意図で付けています。
複雑性PTSDの診断がない方も、虐待の後遺症を患い、社会的な生きづらさで苦しんできて、「保護もれ」によって支援に辿り着きにくかった方は、入会OKです 。
現在、社会的養護への「保護もれ」の
虐待サバイバー で
当団体への登録者数
70名
(2022.12.28現在)
「保護もれ」の虐待サバイバーの方は、お名前(ペンネーム可)とメールアドレスを記入の上、社会的養護への「保護もれ問題」を考える・CPTSD協会へ参加の意思を記載した上でお申し込み下さい。毎月、1回程度、メルマガにて、活動報告をさせて頂きます。★参加費は「無料」です。 ★電話番号は「不要」です。
社会的養護への「保護もれ問題」を考える・CPTSD協会 とは
社会的養護への「保護もれ問題」を考えるCPTSD協会とは、護られなかった虐待サバイバーの幸福を願って名付けられました。I think "Happiness for Unprotected Abuse Survivors" would be better。
虐待がひどくても、社会的養護に保護される被害者は、全体のほんの「ごく一部」です。発見・保護されなかった虐待の被害者は、専門用語で、潜在的児童虐待被害者といいますが、その数を国は実態調査していません。
社会的養護と等しく、保護からもれた虐待サバイバー(虐待の被害者)にも、支援の光が当たらなければ、「虐待の連鎖「もなくならず、成人後の虐待の後遺症(複雑性PTSD)に苦しむ被害者もなくならず、児童虐待は、決してなくなりません。
トラウマ治療の署名活動
以下の署名活動もしております。どうかご賛同願います。